2014年9月15日月曜日

友達に会いに

今期から北アルプスの水晶小屋で働いている友人に会いに行きました。
下界から遠くはなれ、水場もなければ携帯電話の電波も入らない地で元気にしているか気にしていました。

今回は、一泊二日で行く山行のため、ルートタイム的にかっ飛ばして行かないと間に合わないコースでした。 コースは以下の通り。

■ルートタイム
新穂高温泉...04:00
↓5分
新穂高温泉04:05
↓1時間
笠新道登山...05:05
↓20分
わさび平小...05:25
↓20分
小池新道登...05:45
↓1時間10分
秩父沢出合06:55
↓1時間15分
シシウドが...08:10
↓1時間
鏡平山荘09:10
↓1時間
弓折乗越10:10
↓1時間
双六小...11:10休憩
↓2時間5分
三俣山荘14:15
↓1時間20分
鷲羽岳15:35
↓1時間
ワリモ北分...16:35
↓50分
水晶小屋17:25


今回のメンバは気の知れた山仲間、一つを除き他は全てがうまくいきました。
金曜日に仕事を終え、車を運転して、現地に到着したのがAM2:00。
車中泊で睡眠時間は1時間半くらいでした。

AM4:00
眠い目をこすり出発。

天候に恵まれ、今まで登ってきた穂高連峰の偉大な景色が見れた。







AM11:00
双六岳小屋で昼食
ここで調子に乗って食べ過ぎた昼食とビールが失敗だった。



ここから寝不足の体が言うことを聞いてくれない。
半分眠りながら登った。。。。w

さすがに最後の鷲羽岳の登りは頭の中でこの曲がループした。w



PM3:20
なんとか水晶小屋に到着。。。

久しぶりに友人に再会。頭に手ぬぐいを巻いた彼女はとてもたくましくなっていた。
消灯してからお土産に持って行ったお酒で乾杯した。
お土産で持って行ったドリトスを美味しいと喜んでいた。


結局その日もあまり寝ないで下山したため、帰りの大渋滞は心底疲れきった。笑
今回は寝ずに歩いて歩いて歩いてたどり着いた最高な山旅だった。
それと睡眠がいかに大切かを痛感しました。




2014年7月3日木曜日

旅する版画

約5,6年位前にこの版画と千葉の柏にあるお店で出会った。

一目惚れしてこの版画を見入ったが、その時は値段が高くて買えなかった。

それから僕の心の片隅に忘れることなくあり続けた。

僕は東京へ引っ越し、千葉のお店も沖縄に移転した。





そして縁があり、この版画は今僕の手元にやってきた。。。

価値観は千差万別、自分の本当に好きなものを探し手にしたい。

この版画は僕の宝物になりました。


作者:NIL 内田 智速
http://www.nilsite.com

お店:pokapoka
http://www.pokaraiyo.com

2014年5月7日水曜日

山とスノーボードと私

5/1~5/4
僕たちは、テント装備とスノーボードを車に積み北アルプスの穂高を目指した。


Day1:

乗鞍岳BC

悪天候とホワイトアウトで二度失敗している乗鞍岳を目指した。
空は晴れ渡り登山日和で薄着で登ることができた。
この山は山スキー、スノーボードのバックカントリーの名所であるため、
登山客がとても多かった。




僕たちもスノーボードを担いで山頂まで登り、山頂からドロップイン!!
言葉では言い表せないくらいの疾走感だった。
本当に最高だった。

下山後、濡れた荷物を乾かして穂高に向かった。


翌日は、涸沢のベースキャンプまで地獄の荷揚げが待っている。



今日は小梨平キャンプ場でキャンプをする。
翌日の荷物を減らそうと、皆自分の酒や食料から減らしたいと醜い争いがあった。笑

Day2:

小梨平→涸沢(荷揚げ)
ルートタイム:6時間


もう登り慣れたこのルートも荷物が重くぜんぜんペースが上がらない。
一歩一歩重たい荷物が肩に食込み、痛いを通りこし肩が壊れるかと思った。
天気がよく、雪の上を流れる風が涼しくそれが唯一の救いだった。

そう、こういう時は辛いことを言葉に出しても何も変わらない。
頭を巡る自分の限界は足を重くするだけ。そもそも限界なんて考え方一つで変わるんだ。
常日頃のトレーニングは決して裏切らない。
そして綺麗な景色は辛さを、中和してくれる。と僕は信じている。w

涸沢カールに到着した時は、やっとこの荷物から解放される喜びでいっぱいだった。
早速テントを設営する。ここは風が強いため針綱はテンションを強くかける。


はいここからはHAPPY TIME STARTです。
白ワイン4本分、赤ワイン2本分ががいつの間にか消えた。w

翌日は早朝に出発するため早めに就寝した。

Day3:

涸沢→奥穂高岳→ザイテンクラード→涸沢→上高地
ルートタイム:11時間

朝起きると飲み水がカチコチに凍っていたので夜中は氷点下10度近かったのだろう。
飲水が氷るとザックにいれて体温で溶かす。

それまで飲むことができないのが辛い。。。

奥穂高岳を目指しアイゼンとピッケルを頼りに急登を登る。
山荘にスノーボードをデポして、奥穂高岳山頂を目指した。





息が上がるような登りだったけど、そこから見える景色は圧巻だった。
冬の乾いた空気と冬化粧は北アルプスの山々をより一層美しくした。




ただ残念なことに、奥穂高岳山頂は尋常じゃないくらい寒く長居はできなかった。
ザイテンクラードから涸沢までスノーボードで滑り降りる。


これまた昨日に引き続き最高に気持ちがよかった。。
言葉にできない。。。。



今回は天候にも恵まれ最高な登山をすることができた。
心配してくれた皆様ありがとうございました。

P.S
涸沢から重たい荷物を背負いボードで滑りましたが、もう滑りにくいし
転ぶと自分一人では立ち上げれないので大変だった。


2014年1月14日火曜日

冬休み日記

小学生の時は宿題で絵日記を書かされましたよね?
僕はそれが嫌で嫌で最終日に宿題をかたす派でした。

今年の冬休みは、トレランから始まった。
上司のTさんと20kmのコース。山の上は雪がありその上をザクザク走り抜ける。
冷たい風が最高に気持ちがよかった。
 
翌日は、苗場に向かいスノーボード。雪はあまりよくなかったけど、 温泉に入って、友人と迎えたカウントダウンパーティー。 飲みすぎて断片的にしか記憶がない。 気心知れた仲間と過ごす休日は子供のころと何ら変わりなく楽しい。
 

 
年始は実家の那須で親父とスノーボード。
車の運転をしてもらい、息子は昼からビール飲みながら滑ってるのに親父には我慢さ
せて申し訳ない気持ちでいっぱいでした。笑
そして、実家では料理を作ってくれるので食べる飲む食べるを繰り返す。
 





 
そして昨日は、八ヶ岳厳冬期登山。
森林限界を超え、稜線は大荒れで体感-20度は寒いを通り越し痛かった。
信頼する仲間に助けられ無事に下山できた。
冬化粧した山々はとても美しく感動した。
 

 
こんなに動き回ったのに体重が増えた。。。。
どうしてだろうと携帯の写真を振り返ると食べ物の写真やお酒の写真ばかり。。。
動いた以上に飲食いしたんだろう。冬はついつい食べ過ぎてしまう。
 
 
顔がパンパンだ。。。。
3月にマラソン大会があるので減量しないと。
そして故障中の右膝を治さないと。。。。
 
皆様、今年もよろしくお願いします。