涸沢カールは紅葉の名所としても有名であり、三段紅葉とも呼ばれる岩場と木々のコ ントラストが見られるため、10月上旬の見頃の季節には全国からたくさんの登山者が 訪れる。 ルートは以下の2つがある。 ①明神→徳沢→横尾→本谷橋→涸沢 ②明神→屏風のコル→涸沢(パノラマコース) 今回は、登山初心者もいたけど、①のルートは退屈でもう飽きたため、 ②の見晴らしが良いルートを選択した。 僕たちのザックにはいつものことながら大量のお酒と食料を積んでいる。 徐々に傾斜がきつくなるに連れ皆の息があがる。 荷物が重たい上に中級者のルートとなると岩場があったり悪路が続く。 初めてのメンバも重たい荷物を背負い歯を食いしばってがんばった。 屏風のコルまでは7時間かけて登った。 自分の限界を超えた登山に涙する者もいてとても感動的な瞬間だった。 「山は厳しくとても寛大である。」と僕は思う。 屏風の耳から見た穂高連峰のダイナミックな景色に圧倒され、 今まで自分が登ってきた山々を見るといろいろな思い出が蘇る。 楽しかったことや辛かったこと、そして山での出会い。 涸沢カールの紅葉は終わりかけていたけど、最高の天気に恵まれ美しい穂高連峰 が一望できた。既に無数のテントが張られていたけど、何とかスペースを確保することができた。 これからが僕が楽しみにしていた時間の始まりです。 「大自然を目の前に美味しいお酒を飲む」というのを口実に、 持ってきた大量のお酒と飯を作って食べます。笑 しかも明日は下山するだけ。。。 大宴会 結局、それでもお酒が足りずにワイン5本とウィスキーを山小屋で 買足したのは、ほんと笑い話である。 今回もとても楽しい山旅となった。 皆本当にありがとう。 |
2013年10月15日火曜日
紅葉の涸沢キャンプ
2013年10月1日火曜日
山ご飯 @ 雲取山
都会から少しはなれ、僕たちは奥多摩の雲取山に来た。 もう幾度と登ったこの山も冬支度をはじめ、 樹林は紅葉し始めていた。 今回のテーマはゆっくり登りリラックスする。 重くとも美味しい料理と酒を運ぶ。 今回は鍋。寒い中、皆でひとつの鍋を突っつく。
ワインに日本酒と焼酎も。
寒い時に食べる鍋はとても体が温まる。 テントは僕らの別荘みたいなもので最高なロケーションを目の前に宿泊することが出 来る。 少し前までの僕は高い山の頂ばかりを求めるピークハンターだったのかもしれない。 今は少し考えが変わり単純に景色を楽しむ喜びが増しピークを追うことだけが山登り ではないことがわかった気がする。 今回は秋晴れに恵まれ雲海ときれいな富士の姿が見えた。
photo by Chiaki
最高の週末。 そして、外で作って食べるご飯は皆の気持ちがひとつになるようで本当に最高だった。
そんなアウトドア料理にぴったりのおすすめの一冊 友人が出版した「週末ごはんフェス」 外で作って食べるアイデアレシピとコツが満載しています★★★
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