アルプスで過ごした夏休み。
僕は自分に宿題を出した。
課題を一つノートに書き、それについてそのとき思いついたことを
このノートに書き込んだ。
その課題は、「どうするのか?」
この漠然とした課題を真剣に考える。一見ばかげているが、
これがやってみると意外と楽しいものである。
一人自然に入ると、いろんなことを考えて、
自分の中で考えを整理できるとても有意義な時間が過ごせる。
一人自然に入ると僕は気取らない自然な僕でいられる。
好きな時間に好きなだけ行動し、食事を取るのも寝るのも自由だ。
でも無理はしない、自分の限界を超えることは一切ない。
それは、大げさに言えば日常では感じない「生きること」を肌身感じているゆえの行動なのかもしれない。
それがどうだろう。都会での生活は、便利さゆえに自分の限界を超えてはいないだろうか?
残業、睡眠時間の短さ、休日出勤、、、、、、etc
それは仕事だけじゃなくて遊びの面でも。
自分の力だけではできないものが便利さゆえに可能となり。
またそれが当たり前になっている。
便利とは人間のエゴになりつつあるのではないか。
僕はそれにとても違和感を感じているんだ。
いままで人の手によってたくさんのものが産み出された。
でもそれ以上に、たくさんのもが殺されている。
地球は人間だけのものではない。
人間は自然によって生かされているだけだ。
その自然を殺していいものだろうか。
答えを、核までもない。
僕は自分の意思で行動したいと思う。
終わり。
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